今回は英検1級の1次試験で見事念願の突破を果たされた小原さんにお話を伺いました。Libartsが始まってすぐに無料相談を受けてくださり、1期生として見事に成果を出された受講生です。
独学で英語を勉強された小原さんは、Libartsに入る前にはPass単の1級や過去問演習など、オーソドックスな対策をされていました。ある程度のレベルまでは行けたのですが、一つ壁にぶつかります。ご自身のライティングに自信がなく、なかなか周囲にもネイティブの添削をお願いするのも難しく、困っていました。ライティングの添削サービスを探していたところ、Libarts代表土岐田のSNSで開講を知り、応募くださったのです。英検1級に3回ほどトライしてなかなか成果を出すのが難しかった小原さんが、「やるべきこと」を明確にしてから大きく結果を変えた事実は英語学習者の壁を乗り越える示唆に富んでいます。
1期生として受講した理由
Libartsには様々な理由で入会を決める方がいらっしゃいます。特に資格試験の合格や海外の留学など明確な目標を持っている方もいらっしゃり、それをさらに掘り下げてコーチングを通して言語化していきます。目標を一緒に考えて行くプロセスも大事にしており、小原さんのコーチングの指針も「ライティング中心」と決めるのに、信頼関係の構築と本音でお話しすることを大切にしました。Libartsはじまって間もなく、小原さんが受講を決めた理由を伺ってみましょう。
ライティングに苦手意識があり、英作文の著作で実績ある先生のサービスなので、入会を決めました。
やはり、著作を通して塾を知っていただくことは多く、受講生の成果にこだわってきた予備校講師としての経験も受講生が安心して入会できる要因になっているようです。
小原さんはライティングだけは独学が難しく、プロからのフィードバックに期待を寄せて受講を決めてくださったようです。
ライティング中心のコーチングで成長が目に見えるように!
有難いですね!著作のチェックもありがとうございます。Libartsのコーチング&添削サービスを通してどのような力がつきましたか?
模範解答例と共に、フィードバック、評価コメント、さらに書き方や表現の仕方が豊富に示されているので、自分のライティング力がメキメキついて行くのを感じました。
フィードバックはアプリを使って表形式でわかりやすくまとめていきました。これを使うメリットは、後で復習がしやすいこと。それから、自分の成長が目に見える形で記録されていくことです。毎回の評価はABCDの評価がつけられているのですが、最初はC(合否ボーダー)からスタートし、徐々にAからA+(高得点合格レベル)もとれるようになっていきました。
最初、私も少し厳しめのコメントをしたのですが、そこにめげずにしっかりと受け止めていらっしゃいましたね。毎回の計画も確実にこなされており、感銘を受けております。
コロケーションや英作文の全体の構成の型をしっかりと示してくれたので、迷いなく進められるようになりました。フィードバックは市販の本では得られない使いやすい表現の宝庫でした。
このように、小原さんはコーチからのフィードバックを踏まえて、次にはその表現や構成を確実に使うという学習スタイルを貫いてくださいました。今回一次試験の合格のブレークスルーになったのは、まさに「構成力」と「内容の明確さ」です。一般の学習者が盲点になりやすい部分ですが、このあたりに気づきを得られたことで、コーチとの信頼関係も築くことができたようです。
お気に入りのサービスはAll in Oneなところ
小原さんにLibartsの特に気に入ったサービスを伺ったところ「ライティング」と即答いただきましたが、そのほかのサービスとの併用が相乗効果を発揮するというコメントもいただきました。代表土岐田の講演会や英語スパーリングという英語でスピーキングを受講生同士で行うサービスも使い倒していただきました。講演会は毎月、英語スパーリングは毎週末に開催されます。
講演会では英検1級リスニングの解き方も扱っていただき、スピーキングでは習得した表現を試す機会も増やせました。全てのサービスを組み合わせると、かなり成果が出ます!
なるほど!いつも参加いただき、話すときにもライティングで学んだ表現を駆使されていたのが印象的でした。他の受講生の良い模範になっています。
さて、小原さんのように、英検1級合格を目標にする時は、ある技能を軸にしつつ(小原さんの場合ライティング)そこから実力アップに繋げていくために「インプットとアウトプットを紐づける」ことをLibartsでは大事にしています。例えば、ライティングで書いてもらう時にも事前に「リーディング素材」や「リスニング素材」を指定し、その分野をアウトプットするという流れをとっています。これは土岐田自身の普段の学習法が軸になり、Libartsの生徒さん向けに体系化したものです。
英検1級のライティングで高得点を取得
小原さんは英検1級のライティングのスコアはどのくらい伸びたでしょうか?
32点中28点を取得し、内容点と構成点は満点でした!Libartsに入って最初に受験した時は23点だったので、大きく素点を伸ばせたのが合格に繋がりました。
小原さんの結果は、なんと内容点や構成点で満点がもらえるほどに上達していたのです。コーチとして見ていた段階でも、練習中満点近いスコアが取れそうなレベルまで来ていましたので、担当として結果を見た時は2人で歓喜しました。我が事のように喜びが生まれるのも、コーチングの醍醐味なのです。
本当にライティング力で英検1級一次を突破できたと言えます。Libartsさんのおかげです。ライティングで悩んでいる人にも自信を持ってオススメします。
有難いお言葉、感謝します。それと同時に、小原さんご自身のたゆまぬ努力の賜物だと思います。本当に素晴らしい成果を共有でき、私も心から嬉しいです。
さて、小原さんのLibartsでの学びの軌跡はまた改めて紹介します。
現在小原さんの成功体験にヒントを得て、Libartsでは技能別コーチングもスタートしています。
①英語コーチングのLIBARTS(リバーツ) (coachingtailor.co.jp)
無料相談では、悩みの解決策と進むべき方向性を掘り下げていきます。気軽にご相談いただけますので、短期で成果を出したい方から長期的に学びたい方まで申込みお待ちしています。
②Libarts代表土岐田健太の書籍好評発売中
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Libarts代表。(株)Coaching Tailor取締役/ (株)トキタ代表取締役。上智大学英文科卒(学業奨励賞受賞)/ 同大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。社会人対象講座では英語の学び直しから政府関係機関、航空会社、国際関係機関などに勤務する方への1対1のコーチング、TOEIC900点超~満点の受講者の教養講座なども担当し、満席講座も続出している。自分の性格や目標に合ったテイラーメイドな英語教育を理念にしている。翻訳家としては演劇『Q』A Night At The Kabuki(野田秀樹氏脚本)で台本英訳も担当し、字幕サービスに活用されるなど、芸術性や英語表現力も評価されている。著書に『ビジネスに効く!英語の教養』(ビジネス社)、『1回1分でサッとおさらい!マンガでゆるっと英語』(学研プラス)、『英作文トレーニングドリルTransform』(学研プラス)などがある。その他翻訳家として『歯の王様を守るゲーム』の英訳も担当。
本日はありがとうございます。まず、Libartsに入会した理由をお聞かせいただけますか?