TOEIC600点は、平均よりも少し高いレベルの得点です！
TOEIC600点以上を募集の基準にしている企業もあるため、就職や転職の場で有利になることもあります！
今回はTOEIC600点を突破するための勉強法を、取り組むべき順番で紹介します。
- TOEIC600点を突破する勉強法
- 勉強の具体的な順序
目次
最初にすること
①試験日を決める
試験を受けると決めたら、試験日を決めましょう。
TOEIC®L&R TESTは毎月1回行われているので、早すぎて準備が間に合わないということや、長すぎてモチベーションが低下してしまうということがないように、3ヶ月前後を目安に自分の状況に合った日程を選択しましょう！
明確な目標を定めることで、モチベーションの低下を防ぐことができます！
②試験に申し込む
TOEICの試験には申し込みが必要で、申し込み期間が決められています。
自分が受けると決めた試験の申し込み期間を確認し、忘れずに申し込むようにしましょう！
③出題形式を知る
TOEICの問題を解いたことがない人は一度目を通すだけでもしておきましょう。
TOEICは、リスニングとリーディングそれぞれ100問の200問で構成されていて、このうち65％の問題に正解できれば600点を突破できると言われています。
TOEICの出題形式を知り、具体的にどの程度まで解けるようになれば良いのかを知ることで、自分の目標に対する達成度が分かりやすくなります！
TOEICで600点を取るための勉強法
①単語力の強化
出題形式がわかったら、まずは単語力を強化しましょう！
単語力は全ての英語の能力に直結するので一番重要と言っても過言ではありません！
単語を覚えていくのと同時に、正しい発音も覚えていきましょう。
発音を覚えることは、リスニング力を上げることにも直結します！
②文法力の強化
単語力がついたら、次は文法力です！
TOEICでは基本的な文法を理解していれば解ける問題が多く出題されるため、文法力の強化はスコアアップにつながります！
③TOEIC対策教材に取り組む
単語力、文法力がある程度鍛えられたら、TOEICの対策教材に取り組みましょう！
たくさんの教材に手を出すのではなく、1つの教材をやり込むことが重要です！
定期的に実践問題を解いてみることもおすすめです！
自分の得点率の上昇が感じられたら、モチベーションの向上にもつながります！
TOEIC600点を突破するおすすめの参考書を紹介している記事もあるので、ぜひ参考にしてください！
試験直前にすること
①実践問題演習
試験当日の3日ほど前からは、本番に向けて実践問題演習をたくさんしましょう！
TOEICの公式問題集などを活用し、時間配分や解くスピード感に慣れることが目的です。自分の中で問題を解く順番を決めておいてもいいかもしれません。
マークシートに慣れるということもスコアアップの重要な要素です！
②試験会場の確認
試験会場の場所や、自分が試験を受ける部屋などを確認しておきましょう。
当日に迷ってしまうと、焦ってミスが増えてしまう可能性があります。
試験に落ち着いて臨み、最大限の力を発揮するために、準備を怠ってはいけません。
最後に
今回はTOEIC600点を突破するための勉強法についてまとめました！
人によって勉強にかかる時間は違うため、自分の達成度を見ながら次の段階に進んでいくことが大切です。
この記事がより多くの英語学習者に届いて、これからの英語学習の参考になれば嬉しいです！
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上智大学文学部英文学科卒。同大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。上智大学学業奨励賞受賞。「教養に裏打ちされた英語力の養成」「将来まで通用する英語力の養成」を掲げ、洞察力に富んだ授業は、受講者の可能性を無限に拡げる。「目標」を明確にし、そこで結果を出すための勉強法や動機付けを個人に最適化した「オンラインパーソナルコーチング」で成果を上げている。Queenの楽曲と『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎した演劇『Q: A Night At The Kabuki』（野田秀樹氏脚本）では台本英訳も担当し、字幕サービスに活用されるなど、英語表現力も評価されている。著書に『1回1分でサッとおさらいマンガでゆるっと英語』、『英作文トレーニングドリルTransform』(学研プラス)などがある。
順序に沿って勉強し、TOEIC600点突破を目指しましょう！