【2023年最新】英語学習者必見!流行りの英語スラング40選と使い方ガイド

イントロダクション: 英語スラングの世界へようこそ!

土岐田健太

英語学習者にとって、最も面白く魅力的な部分の1つが、スラングやイディオムです。英語スラングは、リラックスした雰囲気での会話やSNSで良く使用されるため、英語圏の人々とのコミュニケーションをより自然に、楽しくすることができるアイテムとなります。

しかし、スラングは教科書で習った正式な英語とは異なるため、理解や使い方が難しいこともあります。また、多くのスラングは地域や年代によって異なるため、その背景やニュアンスを知ることが大切です。



この記事では、最新の英語スラング40選を厳選して紹介し、すぐに使えるフレーズ例を添えて紹介していきます。ポピュラーな英語スラングから、インターネットやソーシャルメディアで使われるもの、ビジネスや職場での英語スラング、そして英語圏の異なる国々で使われるスラングまで、幅広いスラングを網羅しています。若者向けのスラングも特集し、英語スラングを使いこなすためのヒント&テクニックもご紹介します。

この記事を読めば、あなたも英語スラングの世界に足を踏み入れ、より自然な英語表現ができるようになることでしょう!

さあ、楽しく英語スラングを学んで、英語コミュニケーションをさらに充実させましょう!

ポピュラーな英語スラング: 毎日の会話で頻繁に使われる表現

英語の日常会話において、ポピュラーなスラングはコミュニケーションにおいて重要な役割を果たしています。ネイティブスピーカーは自然にスラングを使って表現することがありますので、これらの表現を知っておくことは英語力を向上させるだけでなく、より自然な会話を楽しむために役立ちます。ここでは、毎日の英会話でよく使われるスラングをいくつか紹介します!

  • 1. Chill out(チルアウト): リラックスする、落ち着く
    例:You’ve been working all day, just chill out for a bit.
  • 2. Hang out(ハングアウト): 一緒に時間を過ごす、ぶらぶらする
    例:Do you want to hang out this weekend?
  • 3. What’s up?(ワッツアップ?): どうしたの?何かあった?
    例:Hey, what’s up? You seem a bit down today.
  • 4. Catch up(キャッチアップ): 話をするために会う、最新情報を交換する
    例:It’s been a while since we last met. We should catch up soon.
  • 5. No biggie(ノービギー): 大したことないよ、気にしないで
    例:I accidentally spilled some water on the floor. – Oh, no biggie. I’ll clean it up.
  • 6. ASAP(エーエスエーピー): できるだけ早く(As Soon As Possibleの略)
    例:Please send me the report ASAP. I need it for the meeting tomorrow.
  • 7. Nailed it(ネイルド・イット): うまくやった、成功した
    例:Wow, you finished the project on time? You nailed it!
  • 8. Break a leg(ブレイク・ア・レッグ): 幸運を祈る、頑張って(主に舞台やパフォーマンスの前に使う)
    例:I heard you have a big presentation today. Break a leg!


これらのスラングは英語の日常会話でよく使われます。これらを覚えておくことで、自然な英語のコミュニケーションが楽しめるでしょう。さらに他のセクションでは、インターネットやソーシャルメディア、ビジネスや職場、異なる英語圏の国々、そして若者向けの英語スラングについても解説していきます!

インターネット&ソーシャルメディアで使われる英語スラング

インターネットとソーシャルメディアは、新しい英語スラングが次々と生まれる場所です。特に若者たちが一足先に使いこなしていますので、彼らとのコミュニケーションがスムーズに行えるよう、最新の英語スラングを知っておきましょう!

  • 1. LOL: Laughing Out Loud(大声で笑う)
  • 2. BRB: Be Right Back(すぐ戻る)
  • 3. JK: Just Kidding(冗談だよ)
  • 4. TBH: To Be Honest(正直に言って)
  • 5. TMI: Too Much Information(情報過多)
  • 6. DM: Direct Message(ダイレクトメッセージ)
  • 7. FOMO: Fear of Missing Out(取り残されることへの恐怖)
  • 8. YOLO: You Only Live Once(人生一度きり)
  • 9. AMA: Ask Me Anything(何でも聞いて)


上記のような英語スラングは、ツイッターやインスタグラムといったソーシャルメディアをはじめとするオンラインでの会話の中で盛んに使われています。また、これらの言葉は文章だけでなく、口頭でもよく使われますので、知っておくことでコミュニケーションがスムーズになります!

インターネットやソーシャルメディアでの英語スラングは、日々新しいものが登場し、古いものが廃れていくのが早いため、常に最新の情報を得ることが重要です。定期的にこうしたスラングをチェックして、オンラインでのコミュニケーションに活かしましょう!

ビジネス&職場での英語スラング: プロフェッショナルな状況での使い方

ビジネスや職場のシーンでも、英語スラングは実は頻繁に使われています。しかし、あまりカジュアルな表現は避けるべきなので、ビジネスシーンにおいて適切なスラングを使い分けることが大切です。以下に、ビジネス&職場で使える英語スラングをいくつか紹介します!

  • 1. ASAP (As Soon As Possible):できるだけ早く
    例:Please send me the report ASAP.
  • 2. FYI (For Your Information):参考までに、ご承知置き
    例:FYI, the meeting has been rescheduled for next week.
  • 3. EOD (End Of Day):1日の終わり、終業時間までに
    例:Could you complete the task by EOD?
  • 4. Touch base:連絡を取る、報告する
    例:Let’s touch base again next week to discuss the project.
  • 5. Loop in:関連する人を巻き込む、情報共有する
    例:Please loop in the marketing team when you send the updates.
  • 6.  Take it offline:オフライン(非公開)で話し合う、個別に対応する
    例:This issue is getting complicated. Let’s take it offline.
  • 7.  On the same page:同じ認識である、意見が一致する
    例:It’s important for us to be on the same page before moving forward.
  • 8.  Reach out:連絡する、アプローチする
    例:I will reach out to our client to confirm the details.


ビジネス・スラングを使うことで、よりスムーズに英語でのコミュニケーションができるようになりますが、相手が理解できるスラングかどうかは常に気をつけるようにしましょうまた、相手がフォーマルな立場の人である場合は、スラングを避けることも忘れずに

英語圏の異なる国々で使われるスラング: イギリス、アメリカ、オーストラリア編


英語は世界中で話されており、国や地域によって独自のスラングが存在します。ここでは、イギリス、アメリカ、オーストラリアのそれぞれの国で使われる代表的なスラングを紹介します。

イギリス英語では、「bloke」が男性を意味し、「mate」は友達を指す一般的な言葉です。「gobsmacked」は驚いた様子を表し、「knackered」は疲れたときに使われます。

一方で、アメリカ英語では「dude」が友達に対する呼びかけ、「chill」はリラックスすることを意味します。「y’all」は南部のアクセントで「you all」という意味で使われます。

オーストラリア英語は独自のスラングが豊富で、「mate」もこちらでも友達を意味します。「arvo」は午後のことで、「barbie」はバーベキューを指します。「bogan」は俗語で下流階級の人々を指し、軽蔑的な意味が含まれます

これらのスラングは、それぞれの国や地域で話される英語を理解するために重要な要素です。異なる国々で異なるスラングを知ることで、よりスムーズなコミュニケーションが可能になります。以上のスラングは、旅行や留学、ビジネスシーンで役立つこと間違いなしです

今回はイギリス、アメリカ、オーストラリアのスラングを紹介しましたが、英語圏の他の国々でも独自のスラングが存在します。ぜひ、英語のスラングを楽しみながら、異文化コミュニケーションのスキルを磨いていきましょう。

若者向け英語スラング: 若者の間で流行りの表現

若者の間で流行っている英語スラングを知ることで、彼らとのコミュニケーションがスムーズになり、最新のトレンドにも敏感になれます。以下に、若者向けの英語スラングをいくつかご紹介しましょう。

  • 1. Lit(リット): その場が盛り上がっている、楽しいという意味です。例:Last night’s party was lit!
  • 2. Savage(サヴェージ): 非常にかっこいい、素晴らしいという意味です。例:Her dance moves are savage.
  • 3. FOMO(フォモ):「恐れている」(Fear Of Missing Out の略)の意味で、特定のイベントや出来事を逃したくないという気持ちを表します。例:I have major FOMO if I don’t go to that concert.
  • 4. GOAT(ゴート): 「史上最高」(Greatest Of All Time の略)の意味で、何かを完璧にこなしたり、最高の成績を出したりすることを表します。例:LeBron James is the GOAT of basketball.
  • 5. Salty(ソルティ): 感情的にイライラしている、怒っているという意味です。例:She’s salty because she didn’t get invited to the party.


これらの英語スラングは、若者向けのメディアやSNSで頻繁に使われています。友人や同僚との会話でも活用し、コミュニケーションスキルを高めていきましょう。ただし、フォーマルな場面では使用を避け、適切な場所で活用することが大切です

プラスアルファ: 英語スラングを使いこなすためのヒント&テクニック


英語スラングをすぐに使えるようになるためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です!まず、スラングの使い所や使い分けを理解しておくことが重要です。すべてのシチュエーションでスラングを使ってしまうと、不適切に感じられることもあるため注意が必要です。また、スラングは地域によって意味が異なることがありますので、相手の出身地を考慮してスラングを使いましょう

次に、テレビ番組や映画、書籍など、英語圏のメディアを積極的に楽しむことがおすすめです!こうした媒体を通じて、自然な会話の中でのスラングの使い方を身につけることができます。また、インターネット上の英語のフォーラムやSNSでは、最新のスラングを知ることができますので、積極的に参加してみると良いでしょう!

さらに、実際に英語を話す相手とコミュニケーションをとることで、スラングを使った会話をより習得することができます。英語圏の友人や言語交換パートナーを見つけて、楽しくコミュニケーションしながらスラングを学ぶことが最も効果的です。

最後に、無理にスラングを使わなくても大丈夫です。自分に合った自然に使えるスラングを見つけて、楽しく会話を楽しんでください

まとめ: 英語スラングを楽しく使いこなそう!

この記事を通して、最新版の英語スラング40選や、それらを状況別地域別世代別に分類し、実際に使えるフレーズ例を紹介しました。これらの英語スラングを使うことで、毎日の会話やビジネス、ソーシャルメディアなどさまざまな場面でコミュニケーションがよりスムーズになることでしょう!

英語スラングを楽しく使いこなすためには、まず身近なものから試してみることが大切です!友人や同僚家族との会話で適切なスラングを使ってみたりインターネットやソーシャルメディアで英語圏の人々と交流し、自然にスラングを学んでいくことがおすすめです。

また、異なる英語圏の国々で使われるスラングにも触れることで、より幅広い知識を身につけ、異文化に対する理解も深まります。新しいスラングを学んだら、積極的に使って練習しましょう。そして、英語スラングを使いこなすためのヒント&テクニックも活用して、自分の英語スキルをさらに向上させましょう!

今後も英語のスラングはどんどん進化し、新しい表現が生まれてくることでしょう。常にアンテナを張り、最新の情報をキャッチしていきましょう。英語スラングを楽しく使いこなすことで、より自然でリアルな英会話が楽しめるでしょう!では、さっそく英語スラングを使って楽しいコミュニケーションを楽しみましょう!

この記事の監修者
土岐田健太

上智大学文学部英文学科卒。同大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。上智大学学業奨励賞受賞。「教養に裏打ちされた英語力の養成」「将来まで通用する英語力の養成」を掲げ、洞察力に富んだ授業は、受講者の可能性を無限に拡げる。「目標」を明確にし、そこで結果を出すための勉強法や動機付けを個人に最適化した「オンラインパーソナルコーチング」で成果を上げている。Queenの楽曲と『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎した演劇『Q: A Night At The Kabuki』(野田秀樹氏脚本)では台本英訳も担当し、字幕サービスに活用されるなど、英語表現力も評価されている。著書に『ビジネスに効く! 英語の教養}(ビジネス社)、『1回1分でサッとおさらいマンガでゆるっと英語』、『英作文トレーニングドリルTransform』(学研プラス)などがある。