【海外旅行】機内・空港で英語でスムーズ対応!必ず知っておきたい表現と会話例

機内で役立つ英語フレーズ集

機内で英語が理解できると、より快適な空の旅が楽しめます。ここでは、機内で役立つ英語フレーズをご紹介します。

(1)キャビンアテンダントに欲しいものを頼むとき

  • Could I have a glass of water, please? (お水をいただけますか?)
  • May I have a blanket? (ブランケットをいただけますか?)

(2)隣の席の人とのコミュニケーション

  • Excuse me, are you in seat 24A? (すみません、あなたの座席は24Aですか?)
  • Can I get past, please? (通していただけますか?)

(3)キャビンアテンダントに状況を伝えるとき

  • I’m feeling sick. Can I have a motion sickness bag? (気持ちが悪いです。酔い止めの袋をいただけますか?)
  • I dropped my phone under the seat. Could you help me find it? (座席の下に携帯電話を落としました。見つけるのを手伝っていただけますか?)

(4)機内でのトラブル対処

  • I can’t hear the movie. Is there a problem with my headphones? (映画の音が聞こえません。ヘッドフォンに問題がありますか?)
  • My seatbelt is stuck. Can you help me? (シートベルトが詰まっています。手伝っていただけますか?)

これらのフレーズを覚えておくと、機内でのコミュニケーションがスムーズになります。ぜひマスターして、快適な機内時間を過ごしましょう。

空港での英語でのやりとりの基本

空港での英語でのやりとりは、旅行者にとって最も一般的な場面です。特に、海外旅行者にとっては、英語が公用語の空港では、基本的な英語表現を知っておくことが重要です。以下に、空港での英語でのやりとりの基本を紹介します。

まず、「おはようございます」、「こんにちは」、「こんばんは」の挨拶は、それぞれ「Good morning」、「Hello」、「Good evening」と言います。これらの表現は到着時や出発時、搭乗ゲートなどで役立ちます。

空港での移動に関する表現も重要です。例えば、「トイレはどこですか?」は「Where is the restroom?」、「出発ゲートはどちらですか?」は「Which way to the departure gate?」と言います。また、「タクシー乗り場はどこですか?」は「Where can I find the taxi stand?」となります。

荷物の受け取りや預ける際に役立つ表現もあります。「これを預かってください」は「Please hold this for me」、「これは手荷物として持ち込んでいいですか?」は「Is this allowed as carry-on luggage?」と言います。また、「スーツケースが見つからない」の場合は「I can’t find my suitcase」と言えます。

以上が、空港での英語でのやりとりの基本です。これらの表現を身につけることで、スムーズな空港での移動が可能になります。

チェックイン・搭乗手続きで使える英語表現

海外旅行ではチェックインや搭乗手続きがスムーズに行くことが大切です。そのために知っておくべき英語表現をご紹介します。

まずは、「チェックインをお願いします」という表現です。これは「I’d like to check in, please.」と言って伝えましょう。

次に、パスポートや航空券を提示する際、「これが私のパスポートと航空券です。」と言いたい場合は、「Here is my passport and boarding pass.」と言えます。

座席指定を変更したいときは、「窓側の席に変更してもらえますか?」を「Can I change my seat to a window seat, please?」のように聞くことができます。

搭乗時に荷物を預けたい場合は、「この荷物を預けたいのですが」と伝えたいときは、「I’d like to check this baggage, please.」と言いましょう。

荷物の重量制限を確認する際は、「荷物の重量制限はいくらですか?」と尋ねるときは、「What is the weight limit for the baggage?」と聞くことができます。

搭乗ゲートの場所がわからない場合は、「搭乗ゲートはどこですか?」を、「Where is the boarding gate?」と聞くことができます。

このような英語表現を覚えて、チェックイン・搭乗手続きをスムーズに行いましょう。

ショッピングやレストランでの英語会話

海外旅行では、ショッピングやレストランでの英語会話が避けて通れません。現地でスムーズに買い物や食事ができるように、基本的な英語フレーズを覚えましょう。

まず、商品を探す際には「~はどこにありますか?」と聞くことがよくあるでしょう。この場合、「Where can I find ~?」を使います。例えば、「Tシャツはどこにありますか?」は「Where can I find T-shirts?」となります。

次に、値段を尋ねる際には「How much is this?」(これはいくらですか?)と聞くことができます。もし割引があるかどうか知りたい場合は、「Is there any discount?」(割引はありますか?)と尋ねることができます。

また、レストランでの会話も重要です。メニューを見て迷ったら、「What do you recommend?」(おすすめは何ですか?)と尋ねることができます。アレルギーや制限がある場合は、「I am allergic to ~」(私は~にアレルギーがあります)や「I am a vegetarian」(私はベジタリアンです)と伝えましょう。

会計の際は、「Can I have the bill, please?」(お会計お願いします)と言います。チップが必要な場合は、現地の習慣に従って適切な額を払いましょう。

ショッピングやレストランでの英語会話をマスターすることで、海外旅行がより楽しくなること間違いなしです。事前にフレーズを覚えて、快適な旅を楽しみましょう。

英語でのトラブル対処法

海外旅行中にトラブルに遭遇した際に英語で対処する方法を学びましょう。まず、状況を落ち着いて説明することが重要です。具体的な例として、荷物がなくなった場合の対処法を見てみましょう。

  1. まずは「Excuse me(すみません)」と声をかけ、相手に話しかけます。
  2. 「I can’t find my luggage(荷物が見つかりません)」という具合に、問題をはっきり伝えます。
  3. 必要に応じて、荷物の特徴や最後に見た場所を説明します。「It’s a black suitcase(黒いスーツケースです)」や「I left it at the baggage claim(手荷物受取所に置いたままです)」など。
  4. 最後に「Could you help me, please?(助けていただけますか?)」と相手に協力をお願いします。

他にも、迷子になった場合は「I’m lost(道に迷ってしまいました)」や、体調不良の際は「I’m not feeling well(気分が悪いです)」などの表現を使って状況を伝えましょう。そして、英語で質問をされた場合には「I don’t understand(わかりません)」と答えることも覚えておくと安心です。

いざという時に役立つ英語をマスターし、海外旅行を楽しく過ごしましょう。

機内・空港のアナウンスを理解するための英語

機内や空港でのアナウンスは、搭乗者全体に重要な情報を伝えるために行われるため、その内容を理解することが重要です。英語でのアナウンスが多い空港では、以下のようなフレーズを把握しておくと役立ちます。

  • 「Flight(便名)is now boarding at gate(ゲート番号)」:(便名)の搭乗が(ゲート番号)で始まっています。
  • 「Please have your boarding pass and passport ready」:搭乗券とパスポートをご用意ください。
  • 「Final call for Flight(便名)」:(便名)への最終搭乗案内です。
  • 「We apologize for the delay」:遅れについてお詫び申し上げます。
  • 「Your attention, please」:ご注意ください。

機内アナウンスでも、以下のようなフレーズがよく使われます。

  • 「Cabin crew, prepare for takeoff」:キャビンクルー、離陸の準備をお願いします。
  • 「Please fasten your seatbelt」:シートベルトをお締めください。
  • 「Please return to your seat and be seated」:お席にお戻りください。

これらの英語フレーズを覚えておくことで、機内・空港でのアナウンスをスムーズに理解できるようになります。海外旅行では予期せぬ状況に遭遇することもありますので、常に注意を払い、アナウンスに耳を傾けることが大切です。

この記事の監修者
土岐田健太

上智大学文学部英文学科卒。同大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。上智大学学業奨励賞受賞。「教養に裏打ちされた英語力の養成」「将来まで通用する英語力の養成」を掲げ、洞察力に富んだ授業は、受講者の可能性を無限に拡げる。「目標」を明確にし、そこで結果を出すための勉強法や動機付けを個人に最適化した「オンラインパーソナルコーチング」で成果を上げている。Queenの楽曲と『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎した演劇『Q: A Night At The Kabuki』(野田秀樹氏脚本)では台本英訳も担当し、字幕サービスに活用されるなど、英語表現力も評価されている。著書に『ビジネスに効く! 英語の教養}(ビジネス社)、『1回1分でサッとおさらいマンガでゆるっと英語』、『英作文トレーニングドリルTransform』(学研プラス)などがある。