シチュエーション別!英語で「よろしくお願いします」を使いこなす
日本語の「よろしくお願いします」という表現は、様々な場面で使われますが、英語ではシチュエーションによって適切なフレーズが異なります。
初対面のときには、相手に対して「Nice to meet you.(はじめまして)」と伝えることで、自然な英語表現になります。
仕事で相手に協力をお願いする際には、「I’d appreciate your help on this.(これに関してお手伝いしていただけると助かります)」と言うと、ビジネスシーンに適した表現です。
相手にアドバイスや指導をお願いする場合、「Could you please advise me on this?(これについてアドバイスいただけますか?)」と伝えます。
事前にお礼を言いたい場合、「Thank you in advance.(事前に感謝します)」と述べることができます。
仕事やプライベートでも大活躍!英語の「よろしくお願いします」フレーズ集
日本語の「よろしくお願いします」に対応する英語表現は、シチュエーションや相手との関係性によって様々な表現が存在します。
次はビジネスシーンや日常生活で使える「よろしくお願いします」の英語フレーズをご紹介します!
基本的な「よろしくお願いします」を使った表現
場面に応じた「よろしくお願いします」英語表現
これらのフレーズを使い分けることで、相手に伝えたい気持ちをより適切に表現することができます。また、覚えたフレーズを活用して、英会話力をアップしましょう。
ニュアンス別「よろしくお願いします」英語表現
「よろしくお願いします」は日本語独特の表現で、英語には直接的な対訳が存在しないため、そのニュアンスを的確に伝えることが重要です。ここでは、「よろしくお願いします」のニュアンスに応じた英語フレーズを紹介します。
一般的な場面:「Please」や「Thank you in advance」
Please take care of this project. (このプロジェクトをよろしくお願いします。)
相手に感謝の気持ちを伝える場合:
「I appreciate your help」や「Thank you for your support」
I appreciate your help with this matter. (この問題に関して、よろしくお願いします。)
初対面の場合:
「Nice to meet you」や「I look forward to working with you」
Nice to meet you, I look forward to working with you. (初めまして、よろしくお願いします。)
ビジネスやお願い事がある場合:
「I’m counting on you」や「I trust you」
I’m counting on you to complete this task. (このタスクをよろしくお願いします。)
以上、さまざまなニュアンスに応じた「よろしくお願いします」の英語表現を活用して、相手に自分の気持ちを伝えましょう。
上智大学文学部英文学科卒。同大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。上智大学学業奨励賞受賞。「教養に裏打ちされた英語力の養成」「将来まで通用する英語力の養成」を掲げ、洞察力に富んだ授業は、受講者の可能性を無限に拡げる。「目標」を明確にし、そこで結果を出すための勉強法や動機付けを個人に最適化した「オンラインパーソナルコーチング」で成果を上げている。Queenの楽曲と『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎した演劇『Q: A Night At The Kabuki』(野田秀樹氏脚本)では台本英訳も担当し、字幕サービスに活用されるなど、英語表現力も評価されている。著書に『ビジネスに効く! 英語の教養}(ビジネス社)、『1回1分でサッとおさらいマンガでゆるっと英語』、『英作文トレーニングドリルTransform』(学研プラス)などがある。
まずはシチュエーション別で
英語で「よろしくお願いします」と言う方法を紹介します!