【最速突破】1ヶ月でTOEIC700点取るためにすべきこと

「英語ができる人」のスタートラインとも言われるTOEIC700点。

エントリーシートにTOEIC700点以上のスコアを書きたいけれど、残り1ヶ月しかなくてどうしようか困っている。
そんな方いるのではないでしょうか。

その目標は自分の努力次第で達成できます。

今回はTOEIC700点突破を目標にしている人向けに、1万人の指導歴から導き出した最速で目標スコアを達成する方法について紹介します!

土岐田健太

これまで1万人以上指導してきた私が、TOEIC700点の壁を最速で越えるためにすべきことを紹介していきます!

この記事でわかること!
  • TOEIC700点を突破するためにすべきこと
  • 勉強時間の確保の仕方

TOEIC700点を突破するためにすべきこと

以前の記事で、TOEIC600点から700点を突破するためには最低でも130時間の勉強時間が必要であることを紹介しました。

1か月で130時間の勉強をするとなると、1日に4時間は勉強しなければなりません。

しかし、130時間やったからといって確実に突破できいるわけではありません。
英語は、長い期間学習を継続していくことで身についていくものなので1ヶ月で130時間やるよりも、3ヶ月で130時間やった方が効果は高いのです。

では、1ヶ月で突破できる確率を上げるにはどうしたらいいのか。

それは、やることを絞るということです。

英語学習に単語、文法、長文読解、リスニングといったさまざまな分野があります。

もちろん確実に英語力を付けたかったら全て学習するに越したことはないのですが、1ヶ月という短い期間で学習していく場合は、この分野に学習する優先順位をつけていくことが大切になってきます。

TOEIC700点突破のために優先すること

1.文法をマスターする

最速突破するためと言っても、文章を読むための基礎となる文法は勉強しなければなりません。
700点を突破するには、一つでもわからない文法があるようではだめです。
まず最初に、文法についての知識の穴がなくなるまで文法を勉強しましょう。

そうすることで、格段と文章が読みやすくなるはずです。

2.単語を覚える

文法がわかっているのならば、文章が読めない理由のほとんどは単語がわからないことです。
700点突破することに必要な単語は覚えるようにしましょう。

その中で、知らない単語でも推測できる力をつけていくことは大切です。

推測する方法は大きく分けて2つあります。

①文章から意味を推測する。

「anachronism」という単語があったとします。 *時代錯誤という意味
単語の意味がわからなかった場合前後の文を読んでみましょう。
そこからこの単語の意味を推測するのです。

②語幹から意味を推測する。

「import」はim + portと分解できます。
「im」は「中へ」という意味で、「port」は「運ぶ」という意味です。
つまり「輸入する」という意味だと推測できます。

このように語幹の意味を知っておくことで単語の推測が可能になります。

3.シャドーイング

700点を突破する鍵はリスニングにあるとっても過言ではありません。
TOEICではリーディングとリスニングそれぞれ350問ずつありますが、リスニングの方が平均点が高く点数をとりやすいということになります。

また、これまでリスニング対策をしっかり行っていなかった人が対策をしたら、1ヶ月で100点アップさせることも可能です。

そのため、リスニング力が向上するシャドーイングを行うべきなのです。

また、リスニング力向上はもちろん文章も早く読めるようになるため、結果的にリーディングも伸びるということになるのです。

4.公式問題集を解く

公式問題集は必ず解きましょう。
公式問題集を解くことによって本番に最も近い試験を体験できます。

この最も本番に近い問題をたくさんこなしていくことで問題になれたり雰囲気を掴んだりすることができます。

土岐田健太

やりこんでいくことが大切です。

勉強時間の確保の仕方

勉強に使える時間は人それぞれですが、英語を勉強する上で大切なマインドセットがあります。

それは、「起きている時間全て勉強時間」という考え方です。1日24時間中7時間は睡眠、8時間は仕事もしくは学校で拘束されるとして、残りの9時間は全て勉強時間です。

もちろん、食事など生きていく上で絶対にかかってしまう時間もあります。このような時間は言い換えると、「手と目が塞がってしまっている時間」です。

しかしそんな時も、耳は使えます!この時間に、既習事項の復習を耳で行っていきましょう。

最後に

今回はTOEIC700点を突破するための参考書についてまとめました!

今回紹介したもの以外で、相性のいい参考書や既に使っている参考書がある場合はそれを使い続けても構いません。ただ、正しい使用法でできているかはチェックが必要となります。

土岐田健太

参考書選びは英語学習の命運を分けると言っても過言ではありません。自分ための参考書選びをしましょう!

この記事がより多くの英語学習者に届いて、これからの英語学習の参考になれば嬉しいです!

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この記事の監修者
土岐田健太

上智大学文学部英文学科卒。同大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。上智大学学業奨励賞受賞。「教養に裏打ちされた英語力の養成」「将来まで通用する英語力の養成」を掲げ、洞察力に富んだ授業は、受講者の可能性を無限に拡げる。「目標」を明確にし、そこで結果を出すための勉強法や動機付けを個人に最適化した「オンラインパーソナルコーチング」で成果を上げている。Queenの楽曲と『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎した演劇『Q: A Night At The Kabuki』(野田秀樹氏脚本)では台本英訳も担当し、字幕サービスに活用されるなど、英語表現力も評価されている。著書に『ビジネスに効く! 英語の教養}(ビジネス社)、『1回1分でサッとおさらいマンガでゆるっと英語』、『英作文トレーニングドリルTransform』(学研プラス)などがある。