【苦手な人必見】TOEIC part3が聞き取れない時の対策法

「TOEIC part3がどうしても聞き取れない」

「個々の単語は聞き取れても内容が入ってこない」

TOEIC part3に対してこのような悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。

今回は、TOEIC part3が聞き取れない時の対策法を紹介します!

土岐田健太

TOEIC part3のコツを身につけ、苦手を克服しましょう!

この記事でわかること
  • TOEIC part3を解くコツ
  • TOEIC part3の勉強法

TOEIC part3の問題形式

part3は会話問題と言われており、2,3人の会話を聞いて3つの設問に答える形式です!

各設問は選択形式で、A〜Dの4択となっています!

会話は全部で13個あり、それぞれに設問が3つあるため、part3は合計39個の設問で構成されています!

土岐田健太

1つの会話は30〜40秒あり、集中力と記憶力が必要となるため、part3は難易度が高く苦手とする人が多いようです。

TOEIC part3の対策法

集中力を持続させる

part3は、part1やpart2と比べて音声の時間が長いです。

そのため集中力が続かず聞き取れなかったり、聞き取れても回答するときに細かいところを覚えていなかったりということが多いのではないでしょうか。

土岐田健太

集中力を持続させるための方法を3つ紹介します!

体調を整える

「英語を読んでいると眠たくなってしまう

「しっかりと聞いているはずなのに全く内容が入ってこない

という経験をしたことはありませんか?

それは、体調が万全でないことが原因に挙げられます!

土岐田健太

しっかりと睡眠をとる、糖分を補給するなどして万全の体調で臨みましょう!

目を閉じる

脳に入ってくる全情報のうち、80%が視覚情報と言われています!

ですが、リスニングをするときに資視覚情報はいりませんよね。

目を閉じることで脳への情報量を減らし、聴覚の情報に集中できるようにしましょう!

会話に集中できるようになるだけでなく、記憶にも残りやすくなります!

頭の中で映像を作る

会話が起こっている場面を想像し、頭の中で映像を流しましょう

「英語を聞いているときに限って、余計なことを考えてしまう」

ということはよくあることだと思いますが、想像することに頭を使うと、そのようなことがなくなります!よく全部を和訳しようとする人がいると思いますが、リスニングでは会話を「イメージ化」してしまうことも大事です。映像を作ることで記憶の定着もよくなります!

土岐田健太

実際に見ている訳ではありませんが、「百聞は一見に如かず」です!

コツを身につける

何も意識せずに聞くのと、コツを意識しながら聞くのでは、問題の解きやすさが全然違います!

今から紹介する2つのコツをしっかりと意識しながらpart3を解いてみましょう!

設問を先読みする

3つの設問を先に読み、どこを集中して聞けば良いのかを把握しておきましょう!

解答の流れ

①設問を先読みする

②会話を最後までしっかりと聞く

③設問の音声を無視して回答する

④余った時間で次の設問を先読み

冒頭の会話に集中する

ほとんどの場合、会話の冒頭を聞くことでシチュエーションがわかります

TOEIC part3で多い会話のシチュエーションには

  • 機械の故障やトラブル
  • ツアーやホテルの予約
  • 予定の確認

などがあります!

同じシチュエーションであれば、同じような展開になることが多いため、展開を予測しておきましょう!ちなみに、けっこう問題用紙のポジショニングも大事かもしれません。見開きのままではなく、該当箇所のページを半ページだけ見えるようにしておき、解答用紙をその都度書きやすい場所に置くことで、最高のパフォーマンスが発揮できます。

まとめ

今回はTOEIC part3の対策法やコツについて紹介しました!

part3の対策法を軽くまとめると

集中力を持続させる
  • 体調を整える
  • 目を閉じる
  • 頭の中で映像を作る
コツを身につける
  • 設問を先読みする
  • 冒頭の会話に集中する
  • 解答用紙と問題用紙のベスト配置を考えておく

でした!

土岐田健太

紹介した対策法やコツを身につけ、part3の苦手を克服しましょう!

この記事がより多くの英語学習者に届いて、これからの英語学習の参考になれば嬉しいです!

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この記事の監修者
土岐田健太

上智大学文学部英文学科卒。同大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。上智大学学業奨励賞受賞。「教養に裏打ちされた英語力の養成」「将来まで通用する英語力の養成」を掲げ、洞察力に富んだ授業は、受講者の可能性を無限に拡げる。「目標」を明確にし、そこで結果を出すための勉強法や動機付けを個人に最適化した「オンラインパーソナルコーチング」で成果を上げている。Queenの楽曲と『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎した演劇『Q: A Night At The Kabuki』(野田秀樹氏脚本)では台本英訳も担当し、字幕サービスに活用されるなど、英語表現力も評価されている。著書に『ビジネスに効く! 英語の教養}(ビジネス社)、『1回1分でサッとおさらいマンガでゆるっと英語』、『英作文トレーニングドリルTransform』(学研プラス)などがある。