今回、こちらの記事を充実させるためアンケートに協力していただいた方、誠にありがとうございます。午前の部/午後の部の難易度調査を行い、まとめましたので参考にしてください。
第284/285回 TOEIC公開テストの難易度
総合評価:難化
今回のTOEICも最近の傾向を引き継ぎ「やや難化傾向」にありました。今回は、テスト製作者側の「簡単に高得点を取らせない」という強い意思が見受けられました。今後も難化していくと予想されるので、対策をしっかりと立てていきましょう!
午前の部(第284回)
Part1:やや難
6問目に聞き慣れない単語を置かれて少し動揺を誘われました。知っている表現や消去法を使えば満点もいけると思います。
Part2:難
遠回しな表現が答えになるものもそれなりにあったのですが、直接的な解答と間接的な解答が混在してる問題があり、遠回しのものに慣れすぎていると、逆に直接的な解答を選びづらくなることもあるのかなと思いました。
Part3:難
全体的に、単語の言い換えに詳しい方が有利と感じました。え、どれ?って一瞬なってしまうものもあるんですが、よく吟味すればこれしかないよね、というものが数問。これに時間取られすぎるとペースを乱されるかもしれません。
Part4:やや難
選択肢にそんな単語TOEICで使うんだというのがありました。ある業界の用語だったかな?定番だったら申し訳ありません。選択肢の表現が昔よりも凝っている感じがしました。
Part5:普通
語彙問題は際どかったですが、品詞問題は簡単でした。
Part6:普通
Delayed clue問題がありました。最初の穴を埋めるために、最後の文を読まないと答えが決定できない問題があったため、難易度高めかもしれません。
Part7:普通
シングルパッセージが2問しかない問題が多く、コンテクストを何度もリセットさせれる感がありました。クロスリファレンスの配置が巧妙だったと思います。時間しっかり残してれば問題ないと思います。
午後の部(第285回)
午後の部の難易度は午前と比べてどうだったのか比較していきたいと思います。全体の傾向としては午前の部と同様にやや難化傾向にありました。
午前と午後での大きな違いはPart5の難易度にあったと推測されます。
ですが、全体を平均的に見ると難易度は同じくらいだったと言えるでしょう。
最後に
今回は、第284/285回TOEICの難易度調査や感想を記事にまとめました。
試験を受けっぱなしではなく、次に生かせるようにしっかりと振り返りをしましょう。
課題がどこにあるのかを分析できれば必ず英語力は伸びてきます。
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皆さん、第284回・285回TOEICの受験お疲れさまでした!
難易度や感想をまとめましたので、一緒に振り返っていきましょう!