英語のレシピを読むための基本語彙
英語でレシピを読むためには、まず基本的な語彙を覚えることが重要です。以下は、レシピを読む際によく使われる基本語彙の一部です。
- Ingredient(食材)
- Recipe(レシピ)
- Cook(調理する)
- Boil(煮る)
- Bake(焼く)
- Grill(グリルする)
- Stir(かき混ぜる)
- Chop(刻む)
- Slice(スライスする)
- Peel(皮をむく)
- Measure(計量する)
- Teaspoon(小さじ)
- Tablespoon(大さじ)
- Cup(カップ)
- Gram(グラム)
- Milliliter(ミリリットル)
- Preheat(予熱する)
- Oven(オーブン)
- Pan(フライパン)
- Pot(鍋)
これらの基本語彙を覚えることで、レシピの内容を理解しやすくなります。次のステップでは、調理用語の英語表現を詳しく学んでいきましょう。
調理用語の英語表現一覧
英語でレシピを読む際には、調理用語に慣れることが非常に重要です。以下に、よく使われる調理用語の英語表現を一覧にして紹介します。
- 煮る – Boil
- 蒸す – Steam
- グリルする – Grill
- 炒める – Stir-fry
- 焼く – Bake
- 揚げる – Deep-fry
- 煎る – Pan-fry
- 炊く – Cook (for rice)
- 賞味する – Taste
- 刻む – Chop
- みじん切りにする – Mince
- すりおろす – Grate
- ザク切りにする – Dice
- スライスする – Slice
- 皮をむく – Peel
- 見る – Watch
- 試す – Try
- 取り除く – Remove
- 色付ける – Color
- 中心にさす – Pierce
このような調理用語を覚えることで、英語で書かれたレシピをスムーズに理解し、調理を楽しむことができます。次に進む前に、これらの表現をしっかりと身につけておきましょう。
インターナショナルな料理に挑戦!英語レシピの見つけ方
世界各国の料理に挑戦したいと思ったとき、英語のレシピが役に立ちます。英語でレシピを探す方法はいくつかありますので、以下に詳しく説明します。
まず、インターネットを活用してみましょう。Googleやその他の検索エンジンで、英語のキーワードと料理名を入力することで、多くのレシピがヒットします。例えば、「Italian Pasta Recipe」と検索すれば、イタリアンパスタのレシピがたくさん表示されます。
次に、料理系のYouTubeチャンネルや料理ブログも参考になります。こちらでは、プロの料理人や料理好きが投稿したレシピが紹介されており、実際の調理過程やポイントが解説されていることが多いです。さらに、料理の完成イメージがわかりやすく、発見したレシピを日本にいながら簡単に再現できるでしょう。
また、海外の料理本や雑誌を購入してみるのも一つの方法です。書店やオンラインショップで、英語の料理本が手に入ります。本では、レシピの他にも食材や調理法についての詳しい情報が得られるので、料理の知識を広げることができます。
インターナショナルな料理に挑戦する際は、様々な情報を参考にして、自分の好みに合わせたアレンジや工夫を楽しむことが大切です。英語のレシピを見つけることで、これまで知らなかった料理や食材に出会い、食の幅が広がります。ぜひ、英語レシピで世界各国の料理に挑戦してみてください。
よくある英語の計量単位と日本語への変換
英語で書かれたレシピを読む際、計量単位の違いが大きな障害となることがあります。英語のレシピでよく使われる計量単位は、以下の通りです。
- カップ(cup) – 日本の計量カップ1杯に相当し、約240mlです。
- オンス(oz, ounce) – 1オンスは約28.35gです。液体の場合は約30mlになります。
- ポンド(lb, pound) – 1ポンドは約453.59gです。
- クォート(qt, quart) – 1クォートは約0.94Lです。
- ガロン(gal, gallon) – 1ガロンは約3.78Lです。
- ピント(pt, pint) – 1ピントは約473mlです。
- ティースプーン(tsp, teaspoon) – 1ティースプーンは約5mlです。
- タブルスプーン(tbsp, tablespoon) – 1タブルスプーンは約15mlです。
これらの計量単位を日本の計量単位に変換することで、レシピを正確に作ることができます。英語のレシピを読む際には、計量単位の変換表を用意しておくと便利です。
英語での食材名をマスター
英語でレシピを読む際には、食材名も正確に理解しておくことが重要です。英語での食材名を知っておくことで、レシピの中で使われている食材を正確に把握でき、料理の成功に繋がります。以下に、よく使われる食材名をいくつか紹介します。
- 野菜:Vegetables
- たまねぎ:Onion
- にんじん:Carrot
- じゃがいも:Potato
- トマト:Tomato
- ピーマン:Bell pepper
- キャベツ:Cabbage
- ほうれんそう:Spinach
- ブロッコリー:Broccoli
- 果物:Fruits
- りんご:Apple
- みかん:Orange
- イチゴ:Strawberry
- バナナ:Banana
- メロン:Melon
- パイナップル:Pineapple
- ぶどう:Grape
- 肉類:Meat
- 牛肉:Beef
- 豚肉:Pork
- 鶏肉:Chicken
- ひき肉:Minced meat / Ground meat
- 魚介類:Seafood
- 鮭:Salmon
- まぐろ:Tuna
- えび:Shrimp / Prawn
- かに:Crab
- いか:Squid
これらの食材名を覚えておくことで、英語のレシピの中で出てくる食材を正確に把握できるようになります。他にも多くの食材がありますので、どんどん英語の食材名を増やしていきましょう。
レシピの手順を理解するための英語フレーズ集
英語で書かれたレシピを読む際に、料理の手順を理解するために知っておくと便利な英語フレーズをご紹介します。
- “Preheat the oven to”(オーブンを予熱する) – オーブン料理の前に、オーブンを指定された温度に予熱することを意味します。
- “Chop”(刻む) – 材料を細かく切ることを指します。
- “Dice”(さいの目切りにする) – 材料を小さな立方体の形に切ることを意味します。
- “Stir”(かき混ぜる) – スプーンなどを使って材料を混ぜることを指します。
- “Mix”(混ぜる) – 材料を一緒にして均一な状態にすることを指します。
- “Whisk”(泡立てる) – 卵やクリームを泡立てるのに使われるアクションです。
- “Sauté”(炒める) – 材料を熱したフライパンで炒めることを指します。
- “Simmer”(煮込む) – 材料をゆっくりと煮込むことを意味します。
これらのフレーズを覚えることで、英語のレシピの手順をよりスムーズに理解することができるでしょう。また、英語のレシピを読むことで、新たな料理や調理方法に触れることができ、料理の幅を広げることができます。ぜひ、積極的に英語のレシピに挑戦してみてください。
上智大学文学部英文学科卒。同大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。上智大学学業奨励賞受賞。「教養に裏打ちされた英語力の養成」「将来まで通用する英語力の養成」を掲げ、洞察力に富んだ授業は、受講者の可能性を無限に拡げる。「目標」を明確にし、そこで結果を出すための勉強法や動機付けを個人に最適化した「オンラインパーソナルコーチング」で成果を上げている。Queenの楽曲と『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎した演劇『Q: A Night At The Kabuki』(野田秀樹氏脚本)では台本英訳も担当し、字幕サービスに活用されるなど、英語表現力も評価されている。著書に『ビジネスに効く! 英語の教養}(ビジネス社)、『1回1分でサッとおさらいマンガでゆるっと英語』、『英作文トレーニングドリルTransform』(学研プラス)などがある。