英検ライティングの鉄則:合格するための文章構成と使える表現集

はじめに:英検ライティングの重要性と目的

土岐田健太

英検(実用英語技能検定)は、日本で最もポピュラーな英語能力試験の一つであり、多くの学生やビジネスパーソンが英語力を証明するために受験しています。

英検ライティングは、特に上級レベルの試験(英検1級・準1級・2級)で重要な評価基準となります。このセクションでは、英検ライティングの重要性と目的について解説します。

英検ライティングの重要性:

  1. 英語力のバランスを評価:英検では、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4つのスキルを総合的に評価します。ライティングは、英語のアウトプット能力を測る重要な指標です。
  2. 論理的思考力の証明:英検ライティングでは、与えられたテーマに基づいて意見や主張を整理し、論理的な文章を作成する能力が求められます。これは、学業や職場での英語コミュニケーションに必要なスキルです。
  3. 国際的なコミュニケーション力の向上:英検ライティングでは、異なる文化や背景を持つ人々と意見交換を行う際に必要な、適切な表現や言い回しを身に付けることができます。

英検ライティングの目的:

  1. 課題に対する理解力と分析力を評価:与えられたテーマや問題に対して、自分なりの意見や解決策を提案し、論理的に構築する力を試すことが目的です。
  2. クリアな意思疎通:英検ライティングでは、自分の考えを相手に伝えることが重要です。そのため、文章は明確で、誤解のない表現が求められます。
  3. 文章構成力:英検ライティングでは、イントロダクション、本論、結論など、効果的な文章構成が重視されます。これにより、読者にとってわかりやすい文章を作成する力が評価されます。

英検ライティングの重要性と目的を理解した上で、適切な勉強法や練習方法を身に付けることが大切です。次のポイントが英検ライティングの上達に役立ちます。

  1. 定期的な練習:継続的なライティング練習が、スキル向上に欠かせません。短時間でも毎日の練習が大切です。与えられたテーマに基づいて文章を書く練習を重ねることで、自然と表現力や構成力が向上します。
  2. フィードバックの活用:添削や指導を受けることで、自分の弱点や課題を明確に把握できます。英語の先生やネイティブスピーカーに文章を添削してもらい、アドバイスを受け入れて改善に取り組みましょう。
  3. 語彙力と表現力の向上:英検ライティングでは、幅広いトピックが出題されるため、多様な語彙や表現を身に付けることが重要です。日常生活で出会った新しい単語や表現は積極的にメモし、練習の中で使ってみましょう。
  4. モデルエッセイの活用:英検ライティングの優れた例文やモデルエッセイを参考にすることで、自分の文章を改善するアイデアが得られます。特に、構成や表現の工夫に注目し、自分の文章に取り入れてみましょう。

英検ライティングの重要性と目的を把握し、効果的な勉強法や練習方法を取り入れることで、スキル向上が期待できます。これらのポイントを意識して、英検ライティングで合格を目指しましょう。

基本構成:効果的な英検ライティングのための文章構成法

土岐田健太

英検ライティングでは、読み手が理解しやすいように、論理的で明瞭な文章構成が求められます。

以下に、効果的な英検ライティングのための基本的な文章構成法を解説します。

  1. イントロダクション イントロダクションでは、文章の目的やテーマを明確に伝えることが重要です。読者の興味を引くフックや背景情報を簡潔に提供し、その後の本論に繋がるように構成します。具体的な意見や主張はまだ述べず、全体の方向性を示す程度に留めましょう。

例: Nowadays, environmental issues are becoming more critical than ever before. This essay will discuss the importance of recycling as a solution to reduce waste and protect the environment.

  1. 本論 本論では、複数のパラグラフに分けて、自分の意見や主張を具体的に述べます。各パラグラフは、一つのアイデアや論点に焦点を当て、具体的な例や根拠を提供して説明します。また、各パラグラフの最初の文で、そのパラグラフの主題を明確に伝えるトピックセンテンスを用いると、読みやすさが向上します。

例: Firstly, recycling helps reduce the amount of waste that ends up in landfills. By separating recyclable materials such as paper, plastic, and glass, fewer resources are wasted, and less space is required for disposing of garbage. This, in turn, reduces the negative impact on the environment and human health.

  1. 結論 結論では、文章全体を締めくくるために、イントロダクションと本論で述べた意見や主張を再度まとめます。新たな情報やアイデアを追加するのではなく、これまでの議論を総括し、最終的な結論を示すことが重要です。また、読者に印象を残すために、結論を力強く表現しましょう。

例: In conclusion, recycling is a crucial solution to address the growing environmental issues we face today. By actively promoting and participating in recycling efforts, we can significantly reduce waste, protect our environment, and work towards a more sustainable future.

これらの基本構成を意識して英検ライティングを行うことで、読者にわかりやすく、論理的な文章を提供することができます

イントロダクション:印象的な導入部の書き方とポイント

土岐田健太

イントロダクションは、エッセイの最初の部分であり、読者の興味を引き、全体の概要を示す役割があります。

印象的な導入部を書くためには、以下のポイントに注意してください。

  1. フック(hook)を使う 読者の注意を引くために、エッセイの始めにフックを使用します。フックとは、興味深い事実、引用、疑問、逸話など、読者の関心を引きつける要素のことです。

例:Did you know that an average person generates about 4.4 pounds of trash every day?

  1. 背景情報の提供 フックに続いて、テーマに関連する背景情報を簡潔に説明します。これにより、読者がエッセイの内容を理解しやすくなります。

例:With the rapid increase in global population and industrialization, waste management has become a pressing issue for communities around the world.

  1. 文章の目的と概要 イントロダクションの最後に、エッセイの目的と全体の概要を明示します。これにより、読者はエッセイの流れを把握しやすくなります。

例:This essay will explore the importance of recycling and how it can contribute to waste reduction and environmental conservation.

  1. 明確で簡潔な表現 イントロダクションでは、文章を明確で簡潔に保つことが重要です。余計な言葉や冗長な表現を避け、テーマや目的を効果的に伝えましょう。
  2. 文章のトーンとスタイル エッセイのトーンとスタイルは、テーマやターゲット読者に適切であることが求められます。例えば、学術的なエッセイではフォーマルな表現を、一般向けのエッセイではカジュアルな表現を用いることが適切です。

これらのポイントに注意して、印象的なイントロダクションを書くことで、読者の興味を引き、エッセイ全体の理解を促進することができます。

本論:論点を明確に伝えるための表現と構成

土岐田健太

本論はエッセイの中心部分であり、主張や意見を具体的に説明し、根拠を示すことが求められます。

論点を明確に伝えるための表現と構成について、以下のポイントに注意してください。

  1. トピックセンテンスの使用 各パラグラフの最初の文で、そのパラグラフの主題を明確に伝えるトピックセンテンスを用いましょう。これにより、読者はパラグラフの内容をすぐに理解し、エッセイ全体の流れを把握しやすくなります。

例:Firstly, recycling helps reduce the amount of waste that ends up in landfills.

  1. 論理的な構成 本論のパラグラフは、論点ごとに分けて整理し、論理的なつながりを持たせることが重要です。関連するアイデアや情報をまとめて、一貫した議論を展開しましょう。
  2. 具体的な例や根拠の提供 自分の主張や意見を裏付けるために、具体的な例や根拠を提示します。これにより、説得力のあるエッセイになります。

例:By separating recyclable materials such as paper, plastic, and glass, fewer resources are wasted, and less space is required for disposing of garbage.

  1. 明確で簡潔な表現 本論でも、明確で簡潔な表現を心掛けましょう。冗長な表現や不必要な言葉を避けることで、読者が内容を理解しやすくなります。
  2. 接続詞や遷移表現の使用 接続詞や遷移表現を使用して、文章のつながりを明確にし、読みやすさを向上させます。例えば、「firstly」「secondly」「in addition」「however」などの表現があります。

これらのポイントに注意して、論点を明確に伝える表現と構成を用いることで、本論を効果的に展開し、読者に理解しやすいエッセイを提供することができます。

結論:締めくくりを印象的にする方法と注意点

土岐田健太

結論はエッセイの最後の部分であり、全体のまとめや結果を提示する役割があります。

印象的な締めくくりを行うための方法と注意点について、以下のポイントに注意してください。

  1. エッセイの要点を再確認 結論では、エッセイ全体を通じて述べた主な論点や意見を簡潔に再確認します。これにより、読者がエッセイの内容を整理し、主要なメッセージを把握しやすくなります。

例:In conclusion, recycling plays a crucial role in reducing waste, conserving resources, and protecting the environment.

  1. 主張のまとめ エッセイで行った議論や分析の結果をまとめ、最終的な結論や意見を明確に提示します。

例:Therefore, it is essential for individuals and communities to actively participate in recycling programs and promote sustainable practices.

  1. 読者への訴求 読者に対して行動を促す言葉や、今後の展望、問題意識を締めくくりとして提示することで、エッセイのインパクトを高めます。

例:By embracing recycling in our daily lives, we can contribute to a cleaner, greener, and more sustainable future for generations to come.

  1. 新しい情報や論点の追加を避ける 結論では新しい情報や論点を追加せず、エッセイ全体を通じて述べた内容に基づいてまとめを行います。
  2. 簡潔で明確な表現 結論でも、文章を簡潔で明確に保つことが重要です。冗長な表現や余計な言葉を避け、主要なメッセージを効果的に伝えましょう。

これらのポイントに注意して、締めくくりを印象的にする方法と注意点を考慮し、読者に強い印象を残す結論を書くことができます。

文章のつながり:効果的な遷移表現でスムーズな流れを作る

土岐田健太

文章のつながりをスムーズにするために遷移表現を使用することは、英文ライティングにおいて非常に重要です。

遷移表現は、文章の中でアイデアや情報がどのように関連しているかを示し、読者が理解しやすい文章を作り出します。以下に、効果的な遷移表現の使用方法について詳しく説明します。

  1. 時系列や順序を示す遷移表現 文章が時間の流れや順序に従って構成されている場合、適切な遷移表現を用いることで、その流れを明確にします。
    例:first, second, third, next, then, after, before, finally
  2. 追加や補足を示す遷移表現 追加の情報やアイデアを提示する際には、以下のような遷移表現を用いることで、文章のつながりが明確になります。
    例:in addition, furthermore, moreover, also, as well as, besides
  3. 対比や対立を示す遷移表現 文章内で対比や対立するアイデアを表現する際には、以下の遷移表現を使用して、その関係性を明確に伝えます。
    例:however, on the other hand, in contrast, whereas, nevertheless, nonetheless
  4. 原因や結果を示す遷移表現 原因や結果の関係を示す場合には、適切な遷移表現を用いることで、そのつながりが明確になります。
    例:because, since, as a result, consequently, therefore, thus
  5. 例示や具体化を示す遷移表現 具体的な例や詳細を提示する際には、以下の遷移表現を使用して、文章のつながりを明確にします。
    例:for example, for instance, such as, in particular, specifically

これらの遷移表現を適切に使用することで、文章の流れがスムーズになり、読者にとって理解しやすい文章を作成することができます。

ただし、遷移表現の使用には適度なバランスが大切であり、過剰な使用は逆に文章の読みやすさを損なうことになります。

適切な遷移表現を用いて、効果的な文章のつながりを作り出しましょう。

文法と語彙:英検ライティングで使える表現と単語の選び方

土岐田健太

英検ライティングでは、適切な文法と語彙を使用することが重要です。

ここでは、英検ライティングで効果的な表現と単語の選び方について詳しく説明します。

  • 基本的な文法の確認

英検ライティングで高得点を狙うためには、基本的な文法ルールを正確に理解し、適切に使用することが大切です。主語と動詞の一致、時制の整合性、適切な前置詞の使用など、基本的な文法ルールをしっかりとマスターしましょう。

  • 語彙のバリエーション

同じ言葉や表現を繰り返し使うのではなく、類義語や異なる表現を用いることで、文章にバリエーションを持たせることができます。また、適切な専門用語やイディオムを使用することで、文章がより自然で豊かになります。

例:important → crucial, significant, vital

  • 題材に応じた単語の選択

英検ライティングでは、与えられたトピックに関連する単語や表現を選ぶことが重要です。題材に関連する語彙を事前にリストアップし、適切な文脈で使用することを心がけましょう。

例:環境問題に関連する語彙 – pollution, global warming, climate change, deforestation

  • 適切な表現力

英検ライティングでは、適切な言い回しや表現力が求められます。丁寧な表現や一般的な表現、比喩などを用いて、文章をより効果的に伝えることができます。

例:適切な言い回し – “It is widely believed that…”(~と広く信じられている)

  • 単語のレベルに注意

使用する単語のレベルに注意しましょう。あまり難しい単語や専門用語を使いすぎると、文章が読みにくくなることがあります。また、簡単すぎる単語ばかり使用すると、文章が幼稚に見えることがあります。お題に合わせた適切なレベルの単語を使用するようにしましょう

ライティングスタイル:フォーマルな英文の特徴と注意点

土岐田健太

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フォーマルな英文は、ビジネスや学術などの公的な場面で使用されることが多く、適切な表現や文体が求められます。ここでは、フォーマルな英文の特徴と注意点について詳しく解説します。

フォーマルな英文の特徴

  1. 客観的な表現 フォーマルな英文では、客観的な表現が好まれます。個人的な意見や感情を表す言葉を避け、事実やデータに基づいた情報を提供することが重要です。

例: “Research shows that…”(研究によると…)

  1. 適切な敬語 敬意を示す言葉や表現を使用することで、フォーマルな雰囲気を作ります。例えば、”please”や”would”を用いた丁寧な依頼文が適切です。

例: “Could you please provide the information?”(情報を提供していただけますか?)

  1. 省略や短縮形を避ける フォーマルな英文では、省略形や短縮形を使用することは避けるべきです。完全な形で表現しましょう。

例: “do not”(短縮形ではなく、”don’t”ではない)

フォーマルな英文の注意点

  1. スラングやカジュアルな表現を避ける フォーマルな英文では、スラングやカジュアルな表現は適切ではありません。よりフォーマルな言い回しや単語を選びましょう。

例: “discuss”(カジュアルな表現ではなく、”talk about”ではない)

  1. 受動態の使用 フォーマルな英文では、受動態を用いることが多く、主語があいまいなままでも文意が伝わる場合があります。適切な場面で受動態を使用しましょう。

例: “A meeting will be held next week.”(来週会議が開催される)

  1. 文章の構成と論理性 フォーマルな英文では、文章の構成や論理性が重要です。適切な段落分けや、一貫性のある論点を提示することが求められます。また、適切な遷移表現を使用して、文章の流れをスムーズにしましょう。
  1. 文法やスペルの正確性 フォーマルな英文では、文法やスペルの正確性が非常に重要です。誤った文法やスペルを使用すると、信頼性が損なわれることがあります。文章を書く前に基本的な文法ルールを確認し、完成した文章をよく見直してスペルミスや誤字脱字がないか確認しましょう。
  2. 明確で簡潔な表現 フォーマルな英文では、明確で簡潔な表現が求められます。冗長な表現や不要な修飾語を避け、短くても伝わる表現を選びましょう。また、一つの文章に多くの情報を詰め込まず、情報を適切に分散させて段落を構成することが重要です。

例: “The company aims to increase its revenue by implementing new marketing strategies.”(会社は新しいマーケティング戦略を実施することで収益を増やすことを目指している)

以上の特徴と注意点を把握し、フォーマルな英文を書く際に活用しましょう。適切な表現や文体を用いることで、読者に対して信頼性の高い文章を提供することができます。

添削と改善:自己評価とフィードバックで英検ライティングをブラッシュアップ

土岐田健太

英検ライティングを向上させるためには、自己評価と他者からのフィードバックを活用して文章を改善することが重要です。

ここでは、添削と改善に関する具体的な方法を紹介します。

  1. 自己評価の方法 英検ライティングを書いた後、自分自身で文章を見直し、文法や語彙、構成などに問題がないか確認しましょう。以下のポイントに注意して自己評価を行います。
  • 文法やスペルのミスをチェック
  • 不自然な表現や冗長な文を修正
  • 論理的な構成を確認し、必要に応じて段落の順序を変更
  1. 他者からのフィードバックの活用 友人や家族、先生など英語力に自信のある人に添削してもらいましょう。他者の意見や視点を取り入れることで、自分では気づかなかった課題や改善点が明らかになります。
  • 添削者からのアドバイスや指摘を真摯に受け止め、文章を修正
  • フィードバックをもとに、自分の英語力の弱点を把握し、今後の学習計画に反映
  1. 繰り返し練習と改善 英検ライティングのスキル向上には、繰り返し練習が欠かせません。定期的にライティング練習を行い、過去に受けたフィードバックを参考に改善点を意識して取り組みましょう。
  • 様々なトピックでライティング練習を行い、幅広い語彙や表現を身につける
  • 過去の添削内容を復習し、同じミスを繰り返さないよう注意

これらの方法を活用して、英検ライティングのスキルをブラッシュアップしましょう。自己評価と他者からのフィードバックを繰り返し行うことで、徐々に英語ライティング力が向上し、英検に自信を持って臨めるようになります!

まとめ:英検ライティングの鉄則を活用して合格を目指そう!

土岐田健太

この記事では、英検ライティングで合格するための基本的な構成や表現、文法、ライティングスタイルについて解説しました!

また、自己評価と他者からのフィードバックを活用してスキルを向上させる方法についても紹介しました。以下に、英検ライティングの鉄則をまとめておきます。

  1. 効果的な文章構成を心掛ける
  2. イントロダクション、本論、結論を明確に分ける
  3. 適切な遷移表現でスムーズな文章の流れを作る
  4. 文法や語彙に注意し、適切なレベルの表現を選ぶ
  5. フォーマルな英文の特徴と注意点を把握する
  6. 自己評価と他者からのフィードバックでスキルをブラッシュアップする

これらの鉄則を押さえつつ、繰り返し練習を行うことで、英検ライティングのスキルを向上させることができます。最後に、英検試験において、試験日までの準備だけでなく、試験当日の心構えも大切です。冷静な気持ちで試験に臨み、自分の英語力を十分に発揮できるようにしましょう。英検ライティングの鉄則を活用し、合格を目指して頑張ってください!

この記事の監修者
土岐田健太

上智大学文学部英文学科卒。同大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。上智大学学業奨励賞受賞。「教養に裏打ちされた英語力の養成」「将来まで通用する英語力の養成」を掲げ、洞察力に富んだ授業は、受講者の可能性を無限に拡げる。「目標」を明確にし、そこで結果を出すための勉強法や動機付けを個人に最適化した「オンラインパーソナルコーチング」で成果を上げている。Queenの楽曲と『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎した演劇『Q: A Night At The Kabuki』(野田秀樹氏脚本)では台本英訳も担当し、字幕サービスに活用されるなど、英語表現力も評価されている。著書に『ビジネスに効く! 英語の教養}(ビジネス社)、『1回1分でサッとおさらいマンガでゆるっと英語』、『英作文トレーニングドリルTransform』(学研プラス)などがある。