今回は、TOEIC900点を最速で突破するための勉強法を解説します！
TOEIC900点を突破するためには、たくさんの勉強時間と、長時間勉強し続ける忍耐力が必要になります！
そんな勉強時間を少しでも減らせたら嬉しいですよね！
- TOEIC900点を最速突破する勉強法
- TOEIC900点突破におすすめの参考書
目次
TOEIC900点のレベルと難易度
TOEIC900点は受験者全体の上位3％に当たり、英語力を生かした就職や転職、キャリアアップには申し分のないスコアです！
難易度は、スコア600点の人が900点を突破するためにおよそ1000時間の勉強が必要と言われるほどです！
問題形式は違いますが参考程度に言うと、TOEIC900点は英検準1級に軽く合格できるレベルです！
※ただし、英検にはライティングとスピーキングがあるため、あくまでスコアは参考値です。
最速突破を目指す上で意識すること
最速で900点を突破するためには、ただひたすらに勉強時間を確保するだけでは不十分です！戦略を練っていきましょう。
まずは、勉強をする上で意識するべきことを2つ紹介します！
1度に多くのことをインプットする
例えば、リスニングの勉強とリーディングの勉強を分けて考えてはいけません！
（最終的な対策をするときは別です！）
- 単語や熟語を覚える時に意味だけでなく発音も覚え、リスニングに役立てる
- リスニングをしながら分構造を整理することで、リーディング力も向上させる
など、1つの学習に２つ以上の目的を持って取り組みましょう！
TOEICに特化した勉強をする
TOEICによく出る単語を収録した単語帳や、TOEICのPartごとに解説した参考書など、
TOEIC専用の参考書を用いて学習するようにしましょう！
TOEICでハイスコアを獲得することを目的にしている時に、TOEICにほとんどでない単語を覚えたり、TOEICとは問題形式の異なる問題を解いていたりするのはもったいないです！
TOEIC900点を最速突破する勉強法
説明した2つのことを踏まえて、勉強法を見ていきましょう！
単語力を強化する
まずは英語学習の基礎となる単語力の強化です！
TOEIC900点を突破するには、語彙が10, 000語必要と言われています。
そのため、これまでの学習では出会わなかった単語をたくさんインプットする必要があります！
おすすめの単語帳は『TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ』です！
TOEIC600点レベルの単語が載っておらず難易度の高い単語を中心に収録しているので、知っている単語に目を通す無駄な時間を省き、レベルの高い単語をひたすら覚えましょう！
おすすめの単語帳について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください！
問題をたくさん解く
単語のインプットが終わったら、ひたすら問題を解いていきましょう！
「熟語や文法は覚えなくていいの？」
と思った方もいると思いますが、大丈夫です！
単語が全くわからない状態では問題を解くことはできませんが、熟語や文法は完璧に覚えなくても問題は解けますし、問題に出てきた熟語や文法の方が覚えやすいからです！
問題の中で多くの熟語や文法に出会うためにも、たくさんの問題を解きましょう！
おすすめの問題集は『公式TOEIC Listening & Reading 問題集』です！
問題の内容やリスニングの音声など、全てが本番の試験に1番近い問題集です！
問題を解いて復習を行うだけでなく、知らなかった単語を全て覚えたり、リスニング音声を用いてディクテーションをおこなったりと、さまざまな使い方をしましょう！
苦手を埋めていく
TOEICのテストはパート1~7までに分かれていますが、公式問題集を解き終わる頃には自分の苦手なパートが見つかると思います！
自分の苦手なパートがわかったら、そのパートに特化した参考書を用いて苦手を埋めていきましょう！
関 正生先生が書いた「極めろ！シリーズ」はパートごとにわかりやすい解説があるためおすすめです！
まとめ
今回は、TOEIC900点を最速突破する勉強法を解説しました！
①レベルの高い単語をインプットする
②実践問題をひたすら解く
③苦手を埋めていく
という流れでTOEIC900点突破を目指しましょう！
この記事がより多くの英語学習者に届いて、これからの英語学習の参考になれば嬉しいです！
現在Libartsでは、「無料」で英語の学習相談を行っているので、英語学習で悩んでいる方は、一度ご相談ください！
上智大学文学部英文学科卒。同大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。上智大学学業奨励賞受賞。「教養に裏打ちされた英語力の養成」「将来まで通用する英語力の養成」を掲げ、洞察力に富んだ授業は、受講者の可能性を無限に拡げる。「目標」を明確にし、そこで結果を出すための勉強法や動機付けを個人に最適化した「オンラインパーソナルコーチング」で成果を上げている。Queenの楽曲と『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎した演劇『Q: A Night At The Kabuki』（野田秀樹氏脚本）では台本英訳も担当し、字幕サービスに活用されるなど、英語表現力も評価されている。著書に『ビジネスに効く! 英語の教養｝(ビジネス社)、『1回1分でサッとおさらいマンガでゆるっと英語』、『英作文トレーニングドリルTransform』(学研プラス)などがある。
紹介するTOEIC900点を最速で突破する勉強法を実践し、効率の良い英語学習をしましょう！