英語で月を表現する方法:1月~12月の読み方・書き方・使い方・覚え方全て公開

各月の英語表現:1月から12月までの読み方と書き方

英語で月を表現する際には、数字ではなく英語の月名を使用します。
それぞれの月には、以下のような呼び方があります。

1月:January(ジャニュアリー)
2月:February(フェブルアリー)
3月:March(マーチ)
4月:April(エイプリル)
5月:May(メイ)
6月:June(ジューン)
7月:July(ジュライ)
8月:August(オーガスト)
9月:September(セプテンバー)
10月:October(オクトーバー)
11月:November(ノーヴェンバー)
12月:December(ディセンバー)

それぞれの月の表現は、大文字で始まることが一般的です。また、省略形として、例えばJanuaryならJan.のように最初の3文字を使って表現することもあります。

英語での月の使い方:日付やイベントの表現方法

英語で日付やイベントを表現する際には、月の英語表現が欠かせません。具体的には、以下のような使い方があります。

まず、日付を表す際に、「月」と「日」を組み合わせて使用します。例えば、「1月1日」は英語で “January 1st” と表現します。日付の数字の後ろには、”st”、”nd”、”rd”、”th” のいずれかを付けて序数を表し、月と日を続けて書きます。

次に、イベントや祝日を表す際にも月の英語表現を使います。例えば、「クリスマス」は “December 25th”、 「アメリカ独立記念日」は “July 4th” などと表現します。

また、予定や期間を伝える際にも月の英語表現を利用します。例えば、「3月から6月にかけて休暇を取る予定です」は英語で “I’m planning to take a vacation from March to June.” と言います。

さらに、季節感を表す表現にも月の英語名が使われることがあります。例えば、「夏休み」を “summer vacation” と言う代わりに “July and August vacation” と言ったり、「秋の収穫祭」を “September and October harvest festivals” と言うこともできます。

これらの使い方をマスターすることで、英語でスムーズに日付やイベントを伝えられるようになります。

英語での月名の由来と歴史

英語での月名は古代ローマの神々やその他の歴史的な要素に由来しています。それぞれの月の名前の背後には独自のストーリーや象徴性が存在しています。

1月(January)は、古代ローマ神話の神ヤヌス(Janus)にちなんで名付けられました。ヤヌスは扉の神であり、新しい始まりの象徴です。

2月(February)は、古代ローマの春祭り「フェブリア」に由来しており、浄化や綺麗になる意味が込められています。

3月(March)は、戦争と農業の神であるマルス(Mars)にちなんで名付けられた月です。

4月(April)は、「アペリール(aperire)」というラテン語に由来し、「開く」という意味があります。これは春の花が開く時期であることに関連しています。

5月(May)は、古代ローマの女神マイア(Maia)にちなんで名付けられました。マイアは豊穣と成長の女神です。

6月(June)は、ローマ神話の妻であり、家庭と結婚を司るジュノ(Juno)にちなんで命名されています。

7月(July)は、ローマの指導者ユリウス・カエサル(Julius Caesar)にちなんで名付けられました。彼の誕生月であることからこの名前が付けられています。

8月(August)は、ローマ皇帝アウグストゥス(Augustus)にちなんで名付けられました。彼がこの月に多くの勝利を収めたことから、この名前が選ばれました。

9月(September)、10月(October)、11月(November)および12月(December)は、それぞれラテン語で7、8、9、10を意味する “septem”、”octo”、”novem”、”decem” に由来しています。これらの数字は古いローマ暦での月の順序を反映しています。ただし、最終的には現在のグレゴリオ暦に置き換えられ、月の順序が変わりましたが、名前はそのまま残りました。

これで、英語での月名の由来と歴史についてご理解いただけたことでしょう。次の節では、月に関連する英語表現を学びましょう。

まとめ:英語での月表現をマスターしよう

この記事では、1月から12月までの月の英語表現や読み方、書き方を学びました。また、日付やイベントの表現方法、月の英語表現を簡単に覚えるコツとテクニック、英語での月名の由来と歴史、関連フレーズなど、月に関連する英語表現をたくさん紹介しました。さらに、クイズ形式で楽しく覚える月の英語表現を取り入れたり、実践編で日付を伝える練習問題を行うことで、より英語での月表現が身に付くでしょう。

これらの知識やテクニックを活用して、日常生活やビジネスシーンで英語での月表現をマスターしましょう。これからも継続的に学習を重ねて、英語でスムーズにコミュニケーションができるようになることを目指しましょう。

実践編:英語で日付を伝える練習問題

この章では、実際に英語で日付を伝える練習問題を提供します。ここで得た知識を活用して、効果的に月の英語表現を身につけましょう。以下の問題に挑戦してみてください。

問題1:英語で「12月25日」を表現するとどうなりますか?
問題2:「3月8日」を英語で伝える場合、何と言いますか?
問題3:英語で「10月31日」を正確に表現してみてください。

答えが分かったら、他の日付やイベントを英語で表現する練習にも挑戦してみてください。これにより、英語での月表現が自然に身につくことでしょう。練習を続けることで、自信を持って英語で日付を伝えられるようになります。

この記事の監修者
土岐田健太

上智大学文学部英文学科卒。同大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。上智大学学業奨励賞受賞。「教養に裏打ちされた英語力の養成」「将来まで通用する英語力の養成」を掲げ、洞察力に富んだ授業は、受講者の可能性を無限に拡げる。「目標」を明確にし、そこで結果を出すための勉強法や動機付けを個人に最適化した「オンラインパーソナルコーチング」で成果を上げている。Queenの楽曲と『ロミオとジュリエット』を換骨奪胎した演劇『Q: A Night At The Kabuki』(野田秀樹氏脚本)では台本英訳も担当し、字幕サービスに活用されるなど、英語表現力も評価されている。著書に『ビジネスに効く! 英語の教養}(ビジネス社)、『1回1分でサッとおさらいマンガでゆるっと英語』、『英作文トレーニングドリルTransform』(学研プラス)などがある。